【読書感想】「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
Prime reader programで無料だった
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人 (著)
を読了。なかなか楽しめた。最近始めた速読方法のおかげか ざざーっと早く読むのが苦にならなくなってきた。
気に入った文章は
・感情に浸るな
・抽象度の低い人は感情に支配される
・ゴールに関係ないものはゴミ
・幸福感を目的にするな
ゴール(達成したい状態)のいく過程で幸福に浸ることはあるが、それを目的にしない
・すべての感情は娯楽 振り回されても意味のない感情に振り回されるな
・ゴールに意味のある感情のみ許せ(味わう)
・自己チューない人ほど深く傷つく 自分にも責任がある、と感じる人は物事を理不尽に感じにくい
・やりたいことをやればこそ脳が目覚める
・他人の物差しを気にするな
・未来が過去をつくる
過去の積み重ねで未来が作られる、のではなく
いい未来をつくれば過去も変えられる(いい過去になる)、という考え方
過去の蓄積で未来が運命づけられているわけじゃない?(ということ?)
この考え方すごい気に入った。
実際、くそみたいな毎日があってもその結果いいことがあればむしろつらい日々はいい思い出にしかならないw
・ホメオタシス(現状維持しようとする力)が誰にもあるがそれを利用してよい未来をつくる。
・部分から全体が作られる、という理解ではなく全体が見えることで部分が見える。(ゲシュタルト)
・本音の「実現したいこと」を現状の外に設定=ゴールへの全体が見えてくる。→部分(プロセス)も見えてくる
などなど。
色々自己啓発の本に出てくるような表現もあったけど、全体を通してストーリーがつながっていて
個人的には大満足な良書。また機会があったら読み返したい。