MM読書感想

日々の記録

野田地図~NODAMAP『南へ』初日





2月10日金曜日に蒼井優妻夫木聡主演の舞台NODA MAP「南へ」を観て来ました。
初日ってこともあり、観る方もも緊張気味w

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チラシ


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開演前。2階C列12。まあアリかな。

ウェブの記事から転載。

俳優の妻夫木聡さん(30)と蒼井優さん(25)が9日、初共演となる舞台「南へ」の公開ゲネプロ東京芸術劇場(東京都豊島区)の中ホールで行われた。
 演出家の野田秀樹さん率いる「NODA・MAP」の第16回公演で、舞台は富士山に名前のよく似た火山・ブジザンの観測所に火山が大好きな新任の観測所員(妻夫木さん)が赴任してくる。その赴任先で待っていたのは、虚言癖の女(蒼井さん)。やがて、300年間噴火をしていないブジザンに大噴火のうわさが流れる……という物語。ほかに、火山観測所の個性的な所長を渡辺いっけいさん、旅館を経営する三つ子の長女を高田聖子さんが演じ、チョウソンハさん、藤木孝さん、黒木華さんらも出演する。
 NODA・MAP初出演となる蒼井さんは、キュートなショートカットでイメージを一新して、軽快に次から次とうそをつき続ける役を熱演。笑ったり怒ったり驚いたりと、百面相でうそを楽しむ女を魅力いっぱいに演じて、観客の目を引きつけた。NODA・MAP作品では07年に「キル」に出演しているが、野田さん書き下ろしの新作は初めてという妻夫木さんは、蒼井さんとの掛け合いを絶妙にこなしながらも、舞台狭しと走り回り、汗だくになりながら“心に洞窟を持つ男”を全力で演じた。舞台は3月31日まで同劇場で上演予定。(毎日新聞デジタル)

感想。ココからネタバレかも。閲覧注意!

蒼井優髪の毛切ってた。短!
・300年前のアマネ(蒼井優)がキュートだったw
・野田地図というのは初めてだった。
・難解かつスピーディーなストーリー展開
・テレビじゃ放送できないような台詞?がいっぱいあったw
・後半正直だれたけど、終わったあとジワジワ来るかんじ。

翌日ブログで見かけたんだけど「驚愕の展開で現代日本の「信」を問う超大作!」という
コピー通りだったな、と。

結局、世の中、嘘を塗りたくって「表面上は取り繕っている」というのが実際なんで
今回の舞台ほど過激じゃないにしても、本質的には「南へ」と同じような世界なんだな、
「南へ」は世の中のありのまま「裏側」をデフォルメしただけ、という世界観だったような
気がする。

後半だれてなんだかなーと思ったけど、なんだか千秋楽前あたりにもう一度行っておこうかな、
とか思った。